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旅先の写真第三弾

  • 執筆者の写真: 京子 向
    京子 向
  • 2022年6月21日
  • 読了時間: 3分

2020年の7月にも行こうとして

コロナ禍でキャンセルとなったカディスのご紹介です


スペインの中でどこが好き?と聞かれたら

3本の指に入るのがカディスです

全県を回って旅したわけではないので

今のところ…です


海を渡れば、向こうはモロッコ

…港街の持つそんな雰囲気も

何か気になって仕方がない所


前回訪ねた時は

衣装を作るためもありました

アントニオ・パラさんという

デザイナーであり衣装制作者である方を

ご紹介いただいたのですが

行ってみれば

この方ももちろん素敵な方でしたが

カディスは本当に素敵な街で

きっとまた来るぞ!と

ワクワクしつつ滞在しました

(今もワクワクしたままです)


衣装の採寸と生地選びをして

仮縫いが仕上がるまでは

同行した方々と

ヘレス・セビージャ・バルセロナ

などを巡り

皆様は帰国、私は仮縫い合わせのために

カディスへ向かいました


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仮縫いはばっちりで

なんの問題もなく

仕上がったら日本に送ってくださるとのこと


わーい(⌒▽⌒)


…そしてその後、ヘレスに戻り

ヘレスからマドリーに飛ぶのですが

それにしても時間が余る


ってなわけでひとりでカディス観光することにしました

便利な観光アプリによれば

ほー、タビラの塔とな👀


街の人にもタビラの塔もいいよ、と言われたので

行ってみました


いやー、楽しい楽しい

カディスが軍港であった時代

塔は港の見張り台としての機能があり

そこへもって、タビラの塔には

最新技術が備わっていたのです

凹面鏡をうまーく利用した

巨大なカメラになっていて

かなり遠くの街の景色も

直径1メートル大のスクリーンに

細部まで見事に映し出される仕組みになっているんです



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タビラの塔 公式ホームページhttps://www.torretavira.com/


かなりの解像度・再現度です

実際、タビラの塔のてっぺんからは

街中が見渡せました



タビラの塔からみた大聖堂です


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その後、この写真の大聖堂にも行き

てっぺんまで登りました

(基本、子どもなので高いところ、好きなんです😆)

鐘楼がふたつありますうちの

一つには登れるようになっています

向かいの鐘楼を撮影しました


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一番のお気に入り写真です

海を向けば


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そしてタビラの塔の方を撮影しました


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どれがその塔かわかりますでしょうかー?

(実のところ私にもよくわからないけれど…多分、あれかな)


港からの侵入者あるいは商船など

こうして見張りをする塔は

昔はたくさんあったんですね

(いくつあったか聞いたけど忘れました)

タビラの塔は18世紀のもの、と書かれています

スペイン大航海時代の終わり頃でしょうか

南米大陸から金銀など持ち帰り

隆盛を誇ったスペインですが

金銀の過剰供給により超インフレを招き

財政悪化…かわってイギリスが勢力を増していた頃です

少々衰えを見せていたとはいえ

まだまだ多くの植民地を保有した大国でありましたから

当時のカディスの港は

どんなだったのか

想像するだけでもやはり

ワクワクするのです


いよいよ

来年はカディスに行くぞおおおっと

私は意気込んでいるのでした

写真で見ていても

美しい街、カディスの風景でした





 
 
 

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