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4〜5月の活動報告です:その3

  • 執筆者の写真: 京子 向
    京子 向
  • 2024年5月10日
  • 読了時間: 5分

そして

いよいよゴールデンウィークの

狭間である4月30日

篠山市でのフラメンコ教室が

始まりました


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場所はスタジオFUNNYさん

もともとは社交ダンススタジオで

とーっても広くて

綺麗なフロアになっています

(お写真撮り忘れました💦💦)

そこに主催者・酒井さんが

バレエマットをご用意下さり

午前の部は11:30から

夕方の部は19:00から

レッスン指導させていただきました


90分のお枠がありますので

ストレッチから始めて

体重移動のこと

身体をどう使うのか?

リズムの説明

スペイン語の数の数え方

などなどの導入を

ご説明いたしました


初めてのレッスンなのに

皆さま、吸収が速いというか

理解度が高いというか

トントンと進めることが出来ました

もちろん導入ですので

これからが学びとなるのですが

どんなクラスになっていくのか

とても楽しみで

ワクワクしています


あんまり楽しくて

指導に夢中になってしまい

クラスの様子を撮影するのを

すっかり失念しておりました

次回から内容記録のためにも

映像を残しておきますね



引き続きその週末

5月4日の土曜日には

篠山市市民プラザさんの

ティールームにて

フラメンコワークショップを

開催して下さいました


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珈琲などいただきながら…

ということであれば

円になって

座学から始めましょう、と思い立ち

・スペイン語、発音してみよう

・フラメンコの生まれた背景

・リズムパターンについて

・実際動いてみましょう

といった概要で

少しずつご紹介してまいりました


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こちらも楽しいひと時で

やはりご参加くださった方々の

意識が高いというのでしょうか

お話を進めやすいのですね

こんな形でフラメンコをご紹介出来るなんて

有難いなぁと思いました



ワークショップ後は

ピアニストでらして

「イギリス一座」

の座長さんである

伊予田令子さんの紅茶サロンに

酒井さんがご案内して下さるとのこと

珈琲・紅茶好きのワタシ❤️

ワークショップにご参加くださった

こうたろうさんと共に

市民センターさんへと向かいました

畳みの間に

窓いっぱいに広がる

篠山市の風景


5月4日はお天気も良くて

開けっぱなしでも過ごしやすく

爽やかな風が吹き込んで

なんて気持ちの良い!


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そこでどんだけお茶飲みますのん

と、結局3人で9種類のお茶を

楽しませていただきました

若いお茶から熟成されたもの

いわゆる紅茶から変わり種まで

3人で3種類注文することで

比べ飲みが出来て

なかなかに得難い機会でした


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いろんなお話もしつつ

ご一緒したこうたろうさんが

ギターを弾いて

歌も歌ったりなんかして


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アールグレイは現在

ベルガモットオイルを

茶葉に吹き付けるという製法で

世に出されることが多い

フレイバーティーのひとつですが

かつてそんな方法がなかった時代は

ベルガモットで

燻製にしていたんだそうです

えー?!

燻製?!

MUSICAではその茶葉も

取り扱いがあるそうで

もちろん、淹れていただきました

ほー、確かにベルガモット燻製‼️

一杯分の茶葉の販売もあったので

買い求めました

楽しみ、楽しみ😊

そんなこんなで土曜日を過ごして…



翌日の5月5日の日曜日は

大阪心斎橋の

いつもお世話になっている

タブラオ Mi Vida さんにて

フラメンコライヴに出演いたしました

詳しくはこちらをご覧ください

カンテ 松林 由美さん

ギター 宇根 理浩さん

バイレ シ・イーチさん 

    山崎 愛さん

    ピァッツァ・ナオミさん

    大橋 由実さん

    向  京子

といった面々で

とても感慨深い日でした


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お食事やドリンクを楽しみながら

フラメンコを観るのがタブラオです

そこで踊られる際の上演スタイルは

クワドロ形式といいます

出演者全員がステージの後ろに

椅子を並べて控えています

一人ずつ椅子から立ち上がり

踊っていきます


自分の番ではない時は

後ろで控えつつも

パルマ(手拍子)やハレオ(掛け声)で参加するので

ステージ全体が

さながら一枚の絵画のようになります



タブラオはフラメンコの学校と呼ばれてきました

経験の浅い者は

タブラオのクワドロ形式の中で

たくさんのことを学びます

衣装やヘアスタイル・アクセサリー

そこに佇む風情から

パルマやハレオの音質やタイミング

何かアクシデントがあった時の

素早い対処方法まで

経験を重ね肌で感じながら

所作のひとつひとつを

身につけていきます


お客様とのやり取り

オーナー様の采配etc.も

とても大切で

そういったものひっくるめて

タブラオの個性となっていきます


Mi Vidaさんは

今年で21周年を迎えられました

東京の老舗タブラオであった

エル・フラメンコさんが閉店

(現在、経営者が代わり「ガルロチ」という名前でお店はタブラオとして元気に継続されています)

されたりする中

こういったクワドロ形式の伝統を守りつつ

フラメンコアーティストが

パフォーマンスを繰り広げられる

タブラオが続いていくのは

大変なご尽力があってのこと…


オーナーの市川恵子先生や

シェフをはじめとする

スタッフの皆さまにこそ

¡ ole ! だと思います

そんなこんなで

4〜5月にかけての

春の活動報告でした

また夏の報告や

各クラスのいろいろ

お知らせしてまいりますね!


春の活動報告:完 でございます

 
 
 

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